夏のおつまみ④今宵はスペインワインと [おつまみ]
じめじめした日が続きます。
こんな夜は、軽めに冷やした赤ワインと冷製おつまみで楽しみましょう。
夏の香ゼリー寄せサラダ。できあがるまで時間がかかるので休日の午後に仕込みました。
①オクラ、ミョウガ、ハムをそれぞれみじん切りにし、順番に容器に入れます。②ミニトマトは湯むきし、オリーブオイルとレモンでマリネしておきます。③ボールに、りんご酢、レモン汁、砂糖少々、塩、黒コショウ、カイエンヌペッパー、オリーブオイル、カイエンヌペッパーを入れて混ぜ合わせ、熱湯でのばしてゼライス(粉ゼラチン)を入れてふやかします。④②の容器に③を流し込み、冷蔵庫で冷やし固めます。⑤お皿にプリーツレタスをしいて軽くオリーブオイルを回しかけ、そのうえにミニトマトの湯むき、そしてカットしたゼリー寄せを飾り付けます。
りんご酢の香りとレモンの酸味、ミョウガとオクラの風味のついたゼリーがドレッシングの代わりになります。見た目も涼しく、口に運べば、舌上でアイスダンス・ショーの幕開けです。「ああ昼間の間に仕込みをしておいてよかった」と悦にいって、ワインをぐびり。うまい、にやり。
見た目という点では、涼味あふれるのが冷やしキュウリ。①キュウリを二等分して端を丸くカットし、串をさします。②大きめのグラス(イギリスで買ったワンパイントのビールグラスを使いました)に塩水を作り、キュウリを入れて氷詰めにします。③そのうえからさらに塩をふっておきます。④小皿に、合わせ味噌、マヨネーズ少々、ごま油少々、七味唐辛子を入れて混ぜ合わせます。これをディップのようにしてキュウリにつけて食べます。
塩の作用で氷水がきんきんに冷えて、キュウリがうまそう。味噌風味のディップがあれば、キュウリは押しも押されもしない舞台の大俳優に変身。これがまた赤ワインと相性がよいのです。
タコのカルパッチョ。勝負所は、いかに薄くタコをスライスするかです。①よく切れる包丁でタコを極薄にスライスします。②ボールにワサビ、薄口醤油、オリーブオイル、レモン汁少々、隠し味にガーリックパウダーを少々入れて混ぜ合わせます。③スライスしたタコを②の中にくぐらせます。④並べてできあがり。
関西なら明石のたこが気安く手に入りますが、関東ではそうもいかず、モロッコ産を使いました。十分おいしいです。タコのぶつ切りとは異なる食感で、カルパッチョと命名したくなります。不思議なことに、これがまた赤ワインと素晴らしいコラボレーションを演じてくれます。
伏見唐辛子とシラス。子供の頃、これが大好きでした。母は、出汁じゃこと一緒に甘辛く唐辛子を煮付けていました。昔懐かしい味付けを記憶にとどめつつ、自分流にアレンジしました。
①鰹昆布の出汁で、伏見唐辛子を煮付けます。みりん、酒を多め。砂糖はほんの少し。つやが出たら火をとめます。②皿に盛りつける前に、しらすと合わせます。③本当は、黒七味(山椒が入っていて絶品)があればよいのですが、ないのでふつうの七味を軽くふりました。
太陽を浴びて育った青唐辛子、これも日本の夏の味。しらすと合わせることで、おつまみとしての品格がワンランク、アップしたように思います。炊きたての白いご飯がほしくなりました。
今宵のワインは、NOSTRADA premium。いつものカーブドリラックスhttp://caverelax.com/で買った「がぶ飲みワイン」です。安くておいしいワインが容易に手に入るようになったのはいつ頃からでしょうか。かの魯山人の時代ではありえなかったことです。物流を進化させた全ての人に感謝しながら、ぐびりと一杯。思わず、にやり。
こんな夜は、軽めに冷やした赤ワインと冷製おつまみで楽しみましょう。
夏の香ゼリー寄せサラダ。できあがるまで時間がかかるので休日の午後に仕込みました。
①オクラ、ミョウガ、ハムをそれぞれみじん切りにし、順番に容器に入れます。②ミニトマトは湯むきし、オリーブオイルとレモンでマリネしておきます。③ボールに、りんご酢、レモン汁、砂糖少々、塩、黒コショウ、カイエンヌペッパー、オリーブオイル、カイエンヌペッパーを入れて混ぜ合わせ、熱湯でのばしてゼライス(粉ゼラチン)を入れてふやかします。④②の容器に③を流し込み、冷蔵庫で冷やし固めます。⑤お皿にプリーツレタスをしいて軽くオリーブオイルを回しかけ、そのうえにミニトマトの湯むき、そしてカットしたゼリー寄せを飾り付けます。
りんご酢の香りとレモンの酸味、ミョウガとオクラの風味のついたゼリーがドレッシングの代わりになります。見た目も涼しく、口に運べば、舌上でアイスダンス・ショーの幕開けです。「ああ昼間の間に仕込みをしておいてよかった」と悦にいって、ワインをぐびり。うまい、にやり。
見た目という点では、涼味あふれるのが冷やしキュウリ。①キュウリを二等分して端を丸くカットし、串をさします。②大きめのグラス(イギリスで買ったワンパイントのビールグラスを使いました)に塩水を作り、キュウリを入れて氷詰めにします。③そのうえからさらに塩をふっておきます。④小皿に、合わせ味噌、マヨネーズ少々、ごま油少々、七味唐辛子を入れて混ぜ合わせます。これをディップのようにしてキュウリにつけて食べます。
塩の作用で氷水がきんきんに冷えて、キュウリがうまそう。味噌風味のディップがあれば、キュウリは押しも押されもしない舞台の大俳優に変身。これがまた赤ワインと相性がよいのです。
タコのカルパッチョ。勝負所は、いかに薄くタコをスライスするかです。①よく切れる包丁でタコを極薄にスライスします。②ボールにワサビ、薄口醤油、オリーブオイル、レモン汁少々、隠し味にガーリックパウダーを少々入れて混ぜ合わせます。③スライスしたタコを②の中にくぐらせます。④並べてできあがり。
関西なら明石のたこが気安く手に入りますが、関東ではそうもいかず、モロッコ産を使いました。十分おいしいです。タコのぶつ切りとは異なる食感で、カルパッチョと命名したくなります。不思議なことに、これがまた赤ワインと素晴らしいコラボレーションを演じてくれます。
伏見唐辛子とシラス。子供の頃、これが大好きでした。母は、出汁じゃこと一緒に甘辛く唐辛子を煮付けていました。昔懐かしい味付けを記憶にとどめつつ、自分流にアレンジしました。
①鰹昆布の出汁で、伏見唐辛子を煮付けます。みりん、酒を多め。砂糖はほんの少し。つやが出たら火をとめます。②皿に盛りつける前に、しらすと合わせます。③本当は、黒七味(山椒が入っていて絶品)があればよいのですが、ないのでふつうの七味を軽くふりました。
太陽を浴びて育った青唐辛子、これも日本の夏の味。しらすと合わせることで、おつまみとしての品格がワンランク、アップしたように思います。炊きたての白いご飯がほしくなりました。
今宵のワインは、NOSTRADA premium。いつものカーブドリラックスhttp://caverelax.com/で買った「がぶ飲みワイン」です。安くておいしいワインが容易に手に入るようになったのはいつ頃からでしょうか。かの魯山人の時代ではありえなかったことです。物流を進化させた全ての人に感謝しながら、ぐびりと一杯。思わず、にやり。
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